それはなぜかというと、自分を中心とした自分宇宙と、その５０cm隣にいる人を中心としたその人の宇宙、これは目に見える世界からすると距離的に重なり合っていますが、宇宙から見るとまったく重なり合っていない、全然別個のものだからです。一人が一つずつの宇宙を持っているということは、その中にいる創造主は、一人がひとつずつの人生を生きていくということです。すなわち、ひとり歩きです。
2010年02月
ですから、友達のＡさんはこっちへ行く、私もＡさんが行くからこっちへ行くではなくて、Ａさんはこっちへ行くけれど私はあっちへ行くということもあるのです。たとえ家族でも、家族の誰かはこっちへ行くけど私はそちらではない、ということが当然ある話です。そしてたとえば、家族である隣にいるその人と自分は、すぐ近くにいるからといって、たとえ５０cm隣にいるからといって、同じ悩みを持つかというとそうではなく、別の悩みを持っているということでもあります。
一人ひとりに、一つひとつこころがあって、そのこころが右に行く、左に行くとはっきり意思を持っていて、その意思通りにこのカラダを動かすということ、これが真のひとり歩きなのです。
そしてＭＡＯとは何かの２番目、意思決定するためにどうしても必要なものということですが、ここのテーマは、ひとり歩きです。人間この世に生れてきた時、とても大事なこと、一番大事なことは、「ひとり歩き」です。ひとりで歩いていくことが出来るかどうかがとても大切なことなのです。
このように、人生をどのように生きていくかを知るものがＭＡＯです。
繰り返しますと、ＭＡＯとは何かの一番目は、自分の魂との対話 Ｍｅｔｈｏｄ ｏｆ Ａｓｋｉｎｇ Ｏｎｅｓｅｌｆ です。これは対話、自分のカラダと自分の中身との対話です。中身というのは、カラダという器の中にいるこころのことで、目に見えるカラダが、目に見えないこころと対話するということです。目に見えるモノの代表的なものが脳です。脳とこころとの対話のことをＭＡＯと呼んでいるのです。ここのテーマは対話です。
繰り返しますと、ＭＡＯとは何かの一番目は、自分の魂との対話 Ｍｅｔｈｏｄ ｏｆ Ａｓｋｉｎｇ Ｏｎｅｓｅｌｆ です。これは対話、自分のカラダと自分の中身との対話です。中身というのは、カラダという器の中にいるこころのことで、目に見えるカラダが、目に見えないこころと対話するということです。目に見えるモノの代表的なものが脳です。脳とこころとの対話のことをＭＡＯと呼んでいるのです。ここのテーマは対話です。
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